海外FX業者であるXMは日本人利用者も多く、大変人気があります。
ネット上にはXMの悪評やデメリットも見られるため、特にXMで海外FXをこれから始めようとしている人は不安を感じているのではないでしょうか。
そこでメリットデメリットを1つずつ詳しく解説していきます。
目次
メリット5選
まずはXMのメリットを5つ紹介します。
ハイレバレッジ888倍でトレードできる
XM(xmtrading)における大きなメリットの一つが、「888倍のレバレッジをかけることができる」という点です。
国内FXのレバレッジは最大25倍ほどなので、それに比べると遥かに高い倍率となっています。
- 海外FXの中でも異常なレバレッジ
- なぜハイレバレッジがメリットになるのか?
- ただし無理なトレードはNG!
海外FXの中でも異常なレバレッジ
そもそも海外FXの場合、国内FXと比べてレバレッジが高く設定できるというメリットがあります。
しかし、XMは海外FXの中でもレバレッジの倍率が群を抜いています。
具体的な倍率はFX業者によって異なるものの、ほとんどは400、500倍です。
それらの業者に比べて約2倍ほどのレバレッジをかけられるのは、XMにおける大きな特徴だと言えるでしょう。
なぜハイレバレッジがメリットになるのか?
888倍というハイレバレッジでのトレードができることに対し、「何がメリットになるの?」と疑問を抱く方もいるかもしれません。
当然ですが、高いレバレッジをかけることができれば、それだけ利益率も高くなります。
例えば、1000円を元金にしてそれを10万円に増やそうとした場合、25倍のレバレッジよりも888倍のレバレッジでトレードしている方が早く目的を達成できるでしょう。
また、一回ごとに得られる利益も増えるので、少ない取引回数で多くの利益を効率よく得ることができるのです。
ただし無理なトレードはNG!
888倍のレバレッジは確かにメリットなのですが、だからといって無理にトレードするのはNGです。
国内FXに比べるとリスクが少ないものの、やはり高いレバレッジでの取引には高いリスクが伴います。元金・資金を失う恐れもあるので、888倍のハイレバレッジトレードができるからといって、無理なトレードはしないようにしましょう。
ゼロカットを採用している
XMでは、”888倍のハイレバレッジで取引ができる”というメリットを後援する「ゼロカット」というシステムを導入しています。
ゼロカットというのは、簡単に言うとレバレッジによって発生した損失を業者が肩代わりする制度です。
国内でXMの評判高いのも、このゼロカットシステムが大きく関係しています。
では、ゼロカット採用によるメリットとは何か、詳しく解説していきます。
- 借金を負う心配がなくなる
- 安心してハイレバレッジトレードができる
- ゼロカットの注意点は?
借金を負う心配がなくなる
888倍というレバレッジを聞くと、国内FXの経験者であれば「そんなレバレッジをかけて大丈夫?」と心配する方が多いでしょう。
もし国内FXで888倍のハイレバレッジトレードをして失敗すれば、一瞬で借金地獄に陥ってしまいそうです。
一方、XMの場合、ゼロカットシステムを導入しているため、借金について心配する必要が一切ないという特徴があります。
つまり、888倍のレバレッジをかけた際に強制ロスカットが発生したとしても、トレーダーに借金は一切発生しないのです。
安心してハイレバレッジトレードができる
ゼロカットの大きなメリットは、ハイレバレッジのリスクを心配する必要がないところでしょう。
前述した通り、ハイレバレッジトレードで発生した損失は、全てXMの業者によって肩代わりされます。
国内FXのようにリスクを気にしつつレバレッジをかける必要もないので、気軽に高い利益を狙えるのが大きな魅力です。
ゼロカットの注意点
ゼロカットはトレーダーにとって夢のような制度ですが、一方で注意すべき点もあります。
例えばルールに違反する行為など禁止行為をしているトレーダーの場合、ゼロカットシステムを利用できない可能性が高いです。
また、ゼロカットが適応されるタイミングにはばらつきがあります。
ロスカットされた注文の他にポジションがある場合は、そのポジションの取引を完了させるまでゼロカットが適応されません。
また、反映に時間がかかる場合もあり、数時間・数日間ほどゼロカットが適応されないことも考えられます。
便利なシステムではありますが、これらの点に注意した上で利用していかなければ、予期せぬトラブルが発生するかもしれません。
ボーナスキャンペーンが豊富
XMは新規口座開設者や普段から利用しているトレーダーに向けて、多くのボーナスキャンペーンを実施しているのも特徴です。
ボーナスキャンペーンというのは、さまざまな条件を達成したユーザに向けて、ポイント・現金が還元される制度のことを言います。XMの場合、口座開設するだけで資金が獲得できるキャンペーンが目玉になっています。
- 口座開設ボーナス(口座開設だけで3,000円)
- 入金ボーナス(入金額の100%と20%を付与)
- ロイヤルティプログラム(取引すればするほどポイントがつく)
XMボーナスキャンペーンのメリット
XMは、独自のボーナスを数多く用意しています。種類はさまざまなものがあり、好評なのが「口座開設ボーナス」と「入金ボーナス」でしょう。
もちろん他社でもボーナスキャンペーンを実施していることはありますが、独自かつ魅力的なボーナスを用意しているのはXMの特長です。そのため、XMは他社よりも優秀なサービスが提供できていると言えるのです。
また口座開設ボーナスなどがあることから、FXを始めやすい環境も整っています。
例えばいきなり海外FXに挑戦し、資金をそのまま失ってしまうのは嫌ですよね。
XMでは口座開設をするだけでトレードに使用できる資金がもらえるので、自己資金を投資せずとも取引を始めることができます。
入金するだけでもらえる多額のボーナスも合わせれば、ボーナス分の資金だけでも高い利益が狙えるようになっています。
自己資金を失う心配がないのは、XMのボーナスキャンペーンにおける大きな魅力です。
約定力がある
「約定力がある」というのは、XMの長所です。この言葉に馴染みがない方もいるかもしれませんが、要するに「注文が通るかどうか」が決まる程度のことを”約定力”と言います。
FXでは国内外問わず、トレーダーが出した注文を業者側が拒否するなど、さまざまな条件で「約定拒否」が起こります。
約定力があるということは、すなわち「約定拒否が起こらない」ということです。
約定力があることのメリット
約定拒否が起こらないことには、”トレーダーが希望価格による注文を通しやすくなる”というメリットがあります。
例えば「今売れば高い利益が得られる!」というタイミングで売り注文を出しても、約定拒否が起きれば注文は通らず、本来得られたであろう多額の利益を逃してしまいます。
約定力が高ければ、それだけ利益の獲得効率も大幅に向上するわけです。国内外で多々問題視される約定拒否もXMで起こることはほとんどないので、他社よりもストレスフリーな取引をすることが可能となっています。
XMの評判においても、この約定力の高さを好評している方が多いです。
日本語に完璧に対応している
海外FXを始める場合、鬼門にもなるのが言語の問題です。
海外FXは日本からでも利用できるものの、その多くは英語を中心とした海外の言語にしか対応していません。
何か取引で問題が発生した際、問い合わせようと思っても英語がわからず、泣き寝入りしてしまったというケースもあります。
実際にお金を取引するわけですから、トラブルの発生や不明点の解消を考慮し、日本語に対応したFX業者を選ぶべきだと言えるのです。
XMは日本語に完全対応している
XMは日本人からの評判が高いだけあり、当然のように日本語にもしっかり対応しています。
ホームページをはじめ、取引画面やサポートセンターなど隅々まで完璧に日本語対応しているのが大きな魅力です。
取引でトラブルが発生した際にも、問い合わせれば日本語ができるスタッフに対応してもらうことができます。
そのため、日本語が通じない業者に比べ、日本人でも安全な取引を続けられるでしょう。
同時に、日本語で不明点などを質問することができることから、「日本人のFX初心者でも安心・安全に利用していける」というメリットもあります。
日本語しかできないけれど、これから海外FXを始めようとしている方、FX自体の経験が浅い方でも始めやすいのは、XMの非常に良いところです。
デメリットも紹介
次にXMのデメリットを正直に書いていきます。
スプレッドが他社よりも広い
まずXMのデメリットとして多くの利用者が口にするのは、スプレッドが広いということです。一般的に国内FXよりも海外FXの方がスプレッドは広いことが多いのですが、その中でも特にXMのスプレッドが広いのは事実となります。
しかしXMには、1ロット取引ごとにXMPというポイントが10ポイント付く制度があるのです。
例えばドル円の通貨ペアで1ロット取引した場合、XMのスタンダード口座のスプレッド平均値は1.5pipsですが、XMP10ポイントが付くことを考慮するとスプレッド平均値は1.2pipsとなります。
これはスプレッドが狭いと評判の、AXIORYという海外FX業者のスプレッド1.1pipsと比較しても僅か0.1pipsの差です。ちなみにスプレッドが狭い海外FX業者には、XMのようなポイント制度はほとんどありません。
そのためポイントを加えて考えれば、XMのスプレッドは他の海外FXと比較しても広いとは言い切れないでしょう
またメリットでも書いたように、XMにはボーナスやキャンペーンも豊富に用意されています。
口座を開設しただけで貰えるボーナスや入金ボーナスなどがあり、これらも含めて考えればXMのスプレッドの広さは気にするほどではないと言えるでしょう。
また通貨ペアによってスプレッドに違いがあり、ドル円やポンド円あたりはスプレッドが狭いです。
最初はこの辺りのトレードから始めてみるのが良いかもしれません。
ただし、ゼロ口座でスキャルピングを行う場合は注意が必要です。
ゼロ口座はスプレッドは狭いのですが、別途手数料がかかります。
そのため短期にトレードを繰り返すスキャルピングだと、手数料が大幅に増えてしまうことが予想できます。もしスキャルピングを行いたい場合は、手数料の少ない他社FXの利用がおすすめです。
出金拒否はないが、金融規制が緩い
海外FXに出金拒否の不安を感じている人もいるでしょう。
しかしXMの場合、ルールを守れば出金拒否の心配はいりません。たしかにネット上でXMで出金拒否されたという口コミを目にしますが、それはその人がルールを守っていなかっただけでしょう。XMが不正に出金拒否をしているとは考えにくいです。もちろん私も出金拒否になったことはありません。それでも念のため、出金拒否されないように禁止事項を確認していきましょう。まずは両建ては禁止となっています。禁止となっているのは、XMと他のFX業者を利用した両建てとXM内での複数の口座を使った両建てです。
複数口座の間での両建て禁止
複数の人で協力して両建てを行うのも禁止となっています。
特に初心者の場合、XM内での複数口座で意図せず両建てになってしまうことも考えられるので、注意して下さい。
こういった両建てを行うと、出金拒否だけでなく口座凍結になることもあるので、ルールはしっかり守りましょう。
ちなみに同一口座で同一ペアの両建てを行うことは禁止されていないので、心配無用ですよ。
また業者によってレートの提示に時差があることを利用して利益を出そうとする、アービトラージという取引も禁止されています。
出金ルールもある
禁止事項ではありませんが、出金に関する決まりもいくつかあるので解説しておきます。
XMにはボーナスやポイント制度があることはすでに説明しましたが、実はこれらは出金することができない決まりになっているのです。
そのため出金できないのは当たり前で、出金拒否された訳ではありません。ボーナスは、トレードで使うようにして下さい。また実際に出金する際には、入金を行った方法で出金となります。つまりクレジットカードで入金を行った場合はクレジットカードに出金となり、銀行口座から入金した場合は銀行口座に出金となるということです。
他にも出金金額によっては出金方法が限られていたり、証拠金の維持率が150%以上ないと出金できなかったりと細かい決まりもあります。
出金をする時は、公式ホームページなどで確認するようにしましょう。
金融規制の緩さ
しかし出金拒否の心配はないとしても、XMの金融規制が緩いのはデメリットとしてよく言われることです。
確かに金融ライセンスは、セーシェルという金融規制が緩いと言われている国の金融庁のものを保有しています。
しかしセーシェル金融庁のライセンスを保有しているのは、XMTradingという日本を含むアジア圏でのFX取引を扱っているところです。
このXMTradingは、XMグループの中の1つの会社と考えることができます。
XMグループは他のライセンスを複数保有しているので、XMTradingも同じライセンスを保有していると考えることができるでしょう。
そのため金融規制が緩いというデメリットを、気にする必要はありません。
2chにある「勝てない」情報は本当?
XMについて調べている時に、2chで勝てないと書き込まれているのを見つけた人もいるのではないでしょうか。
しかしネットにはネガティブな情報ばかり流れる傾向がありますし、そもそも勝てないのはXMのせいだとは考えにくいです。
勝てない原因はトレーダー自身にあることがほとんどです。
特に国内FXに慣れてからXMを利用し始めた人などは、最初は海外FX特有のハイレバレッジにつられて無理なトレードをしてしまう傾向にあります。
これで勝てなくても、XMのせいではないというのは明確ですよね。
私は他の海外FXを利用していたこともありますが、その時よりもXMを利用してからの方が勝てています。2chなどの評判は鵜呑みにしない方が良いでしょう。
完全信託保全ではない
FX業者の資金の保管方法は、分別管理と信託保全の2つになります。
分別管理とは、FX業者にトレーダーから預けられた資産と、FX業者の運営資金を別々に管理することです。これはトレーダーの資金が保護される制度ですが、業者が倒産した場合に資金が100%返還される保証はありません。
海外FXは分別管理の場合が多く、XMもこの制度です。一方国内FXの場合は、完全信託保全が義務となっています。
完全信託保全とは、トレーダーの資金を契約した信託銀行に預け、業者の運営資金とは完全に分けて管理することです。
これにはFX業者が倒産した場合でも、トレーダーの資金は全額返還されるというメリットがあります。
ちなみに信託保全には一部信託保全もあり、こちらは補償額に上限があります。国内FXからXMに変えようと考えている人の中には、完全信託保全ではなく分別管理な点が心配な人もいるでしょう。しかしXMは分別管理といっても自社内で分けて管理しているのではなく、トレーダーの資金は優良銀行に預けて保管しています。他の海外FX業者の中には自社内で分けて保管しているだけのところもあるので、それと比べると安心と言えるでしょう。
またXMはAIG保険に加入していて、倒産した場合でも100万ドルまでは保証されています。そもそもXMは数ある海外FXの中でも最大手と言っても過言ではなく、倒産の心配はほとんどないでしょう。以上のことから完全信託でなくても心配はないと言えます。ここまでXMのデメリットについて解説してきましたが、どれも心配するようなものではないことが分かったのではないでしょうか。XMにはハイレバレッジや、借金を負うことがないゼロカットシステムなど国内FXにはないメリットが多数あります。私もXMを利用し始めて良かったと感じているので、是非XMの利用を検討してみて下さいね。