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XMのロイヤルティプログラム(XMP)の貯め方・使い方を解説

XMPとは?

ここではXMのロイヤルティプログラムについて、貯め方・使い方など解説します。

ロイヤルティプログラム、別名XMPとは、XMのポイント制度のことです。

XMで取引すればするほどポイントが貯まっていくというシステムで、そのポイントを換金してトレードに利用したり、出金もできたりします。そんなXMPを深掘りしていきます。

XMのロイヤルティプログラム(XMP)とは?

XMのロイルティプログラム(XMP、XMポイント)とは、2014年7月から始まった独自のサービスです。

トレードをすることで10万通貨ごとにポイントが貯まる仕組みとなっています。

登録は無料、トレードをすることで得たポイントは、XMPとして表示されます。

ポイントは、取引ボーナスとして換金し、トレードに使うこともできますし、現金に換金してキャッシュバックすることもできます。取引ボーナスに換金するかもしくは現金にするのか、使い方次第で換金率が変わってくるので、どちらに換金するかは、利用者の判断によるところです。

「XMP÷3ドル」のボーナスに換金できる

ポイントを取引ボーナスへ換金する場合の計算式は、XMP÷3となります。

例えば、XMPが600あった場合、600÷3=200USドル(約200,000円)に換金できます。換金は、パソコンやスマホの会員ページから変換用ページへとび、「同等のボーナス価値」として表示されている金額の下にある「今すぐ交換」というボタンをクリック、変換したいポイントを入力することで、ボーナスに換金できます。

XMP交換方法
XMP交換方法

換金し終わるとすぐに口座に反映し、取引に使う事ができます。

日本円に換金してキャッシュバックする場合は、XMP÷40で計算することになります。XMP600の場合、600÷40=15USドル(1,500円)のキャッシュバックとなります。

ポイントはどれだけ貯まるか?グレードとは?

取得できるポイントは、ロイヤルティ・ステータスによって変わります。

ランクは4段階、Executive(エグゼクティブ)、Gold(ゴールド)、Diamond(ダイヤモンド)、Elite(エリート)です。

  1. はじめは「エグゼクティブ」からスタートします。1スタンダードロットごとに7XMPを獲得できます。
  2. 30日取引を継続すると「ゴールド」へランクアップ、ゴールドでは1ロットごと10XMPが獲得でき、60日の継続取引で「ダイヤモンド」へ上がります。
  3. 「ダイヤモンド」では、1ロットごと13XMPが獲得でき、100日の継続取引でランクアップし、「エリート」となります。
  4. エリートでは、1ロットごとで16XMPもポイント付与されるようになります。

ランクアップをするために重要な点は、取引量ではなく取引した日数でポイントがたまるという点です。

日数の計算も、取引を開始した日から30日間といった計算ではなく、取引をした日数が30日目になった時にランクアップというシステムです。少額で良いので、毎日少しずつ取引をするということがランクアップにつながります。

XMポイントの注意点・特徴

メリットが多くみられるXMポイントですが、上手に運用するためのポイントや注意点についてご紹介します。

ランクアップの条件

XMポイントを効率的に得るための貯め方は、できるだけ毎日、とにかく取引を行うということです。

XMポイントの獲得は、取引累計日数によってランクアップしていくシステムとなっているので、とにかく取引日数を増やすことが大切なのですが、取引に向いている日やそうでない日など続けることが難しい状況もあります。

毎日の取引は難しいとしてもあまり間隔を開けずに取引することをおすすめします。

本来ならばスタンダード口座でできるだけ多く取引をすることがランクアップのための基本的な方法なのですが、ランクはダウンしてしまうこともあり、それを防ぐためにマイクロ口座で最小ロットのポジションを保持するというやり方をとっている人もいます

ランクダウンする条件

XMポイントはランクダウンすることもあります。

ランクダウンだけでなく、保持していたXMポイントも失効してしまうので、ポイントを有効活用したいと考えている人は、注意が必要です。

例えば、「エグゼクティブ」の場合、42日間取引がないとポイントはなくなってしまいます。「ゴールド」の場合では、30日取引がない場合「エグゼクティブ」へランクダウンし、保持していたポイントも失効してしまいます。それぞれ「ダイヤモンド」では60日、「エリート」で100営業日取引がない場合ランクダウンし、XMPが消失します。口座を放置しないよう、注意しましょう。

10分保有すること

ポイント付与のルールに、エントリーから10分以上保有していたポジションに対してポイントを付与するといったものがあります。

ポイント獲得を意識して取引をするのであれば、ポジションを10分以上保持できるようなやり方を考えおくとよいでしょう。その場合、数秒や数分単位で売買を繰り返すスキャルピング手法は不向きであると考えられます。

ゼロ口座には適用されない

XMにはゼロ口座、スタンダード口座、マイクロ口座という3つの口座があります。

低スプレッドに特化したゼロ口座では、XMポイントはえられないので、ポイント活用を考えれている場合いは、注意が必要です。XMポイントが適応されるのはスタンダード口座とマイクロ口座です。マイクロ口座では1ロットがスタンダード口座の100分の1となるため、獲得できるポイントも100分の1となります。効率よくポイントを獲得することを考えるのであれば、スタンダード口座がおすすめです。

ボーナスを使ったトレードにはXMPは適用されない

ボーナスポイントをトレードに使うことはできるのですが、ボーナスポイントを使ったトレードでは、XMポイントは付与されないということを覚えておいた方がよいでしょう。こういった事情を考慮し、XMポイントを貯めるための口座とボーナスを使った取引用の口座を分けて利用している人もいます。

XMポイントのシステムが廃止されるといううわさが出たことがありましたが、現在でもこのサービスは利用できます。ただの入金ボーナスという訳ではなく、ポイントを利用して取引もできる魅力的なシステムなので、上手に活用したいですね。