AXIORY

AXIORYの評判!Curfexやゼロカットはどう?長所短所まとめ

AXIORYのメリットデメリット

ここではAXIORYの評判を、メリットデメリットに分けて解説します。

AXIORYのメリット

まずはAXIORYのメリットを主に5つにわけて解説していきます。

スプレッドが狭い。取引手数料も安め

AXIORYには2種類の口座タイプがあり、それぞれスタンダード口座、ナノスプレッド口座と呼ばれています。

主要な海外FX業者と比べてもスプレッドは全体的に狭いのですが、取引手数料を加算した実質スプレッドにおいても抜群に取引コストは低くなっています。

ECN口座の「ナノスプレッド口座」はさらに安い

中でもナノスプレッド口座を選択すれば更に低いスプレッドの恩恵を受けられ、有利な価格での売買が可能になっています。

これはナノスプレッド口座が為替市場に直接注文を出す、直接通過処理を採用しているからで、売買においてはECN方式を採用しているからでもあります。

ECNとは…
電子伝達連絡網と日本語化されていて、インターネット上で他のユーザーが出した注文とマッチングさせる仕組みのことです。
市場に出回っている価格の中でユーザーが提示した価格と同じ価格の反対注文が出た時に売買します。

同じ価格が出たとしても市場は動いていますので実際にはもっと狭いスプレッドが発生していますが、同じ価格の注文とマッチングさせようとすることでスプレッドが狭くなっていきます

この方式を採用しているFX業者はそれほど多くはなく、この点をとってもAXIORYを選ぶメリットは大きいと言えます。

信託保全により、トレーダーの資金を補償している

メインバンクであるドーハ銀行によって顧客の資金は管理されていて、運営資金とは完全に別管理されていますが、その他にも信託保全により安全に保護されています

仮にAXIORY社が破綻したとしても、トレーダーの口座資金は弁護士、会計士、外部監査機関などの監査機構名義で全額返金されます
入金額、確定運用損益、未決済評価損益のすべてが補償されるということです。

日本国内のFX業者と同じ水準の補償体制で、その安全性の高さは海外FX業者の中では一番だとも言えます。

ドーハ銀行の内部体制もかなり厳格で、ライセンスのない入出金方法は除外されています。個人情報の管理もかなり厳しく、メインバンクがそれまでのユニオン銀行やスパーカッセ銀行からドーハ銀行に変わったことで、その保全体制は厳格なライセンス規定により更に強固になりました。

日本語サポートが優れている

カスタマーサービスにはメール、ライブチャット、電話が利用できますが、メールライブチャットは日本語に対応しています。

対応の迅速さからトレーダーからの評判も良く、非常にレベルが高いと言えます。

オペレーターは定期的に厳しい研修プログラムを受けることで高度な知識を有しており、トレーダーからの質問に対しては、具体例を提示したかなりのボリュームの答えを返してくれます。

ライブチャットはWebサイト、登録フォーム、クライアントゾーンが利用可能で、問い合わせの多い質問や情報発信はナレッジマーケットで確認することもできます。

ナレッジデータベースは、自動売買やインジケーターの開発を行ったり独自のストラテジーによる取引を行うトレーダーが増えたことに対応するために、開発者のナレッジを共有し優れたプログラム開発に役立つことを目指したシステムです。

情報を共有することでトレーダーによりよい環境を提供でき、最高のパフォーマンスを発揮する後押しができるようになります。

カスタマーサポートは重要なファクターで運営ポリシーにも規定されていますが、カスタマーサポートに不便や不満があるときには専門の苦情申立窓口が設置されています。
質問に対して正確な返答を得られないときなどは上級オペレータに対して連絡できる体制が整っています。

MT4/MT5以外にcTraderも使用できる

cTraderはデイトレードやスキャルピングに特化した高機能トレードツールで、MT4やMT5に変わるツールとして海外FXトレーダーの間で評判になっています。

必要な機能は全て揃っている上に、操作性やデザインもよくNDD、DMAといった取引を行えることが魅力です。すべての人向けの万能ツールとは言いにくい部分もありますので、どんな取引に向いているのか理解して使いこなすことが大切になってきます。

cTraderが向いている人

短期売買メインの人や、カスタマイズ性や拡張性をあまり重視しない人にはcTraderは向いています

メイン画面は高速取引を直感的に操作できるようになっていて、ミスのない確実なトレードを後押ししてくれます。

ファインダーとウォッチリスト、チャート、トレードウォッチの役割はMT4、MT5とほぼ同じですが、独自のアクティブシンボルパネルと呼ばれる機能が搭載されています。
この機能はインターバンクとつながっていますので、板情報を見ながら一括決済が可能です。

どの価格にどれくらいの注文が入っているのかを直感的に確認でき、投資家心理を分析するツールとしても利用できます。

価格ごとの流動性を見れますので新規逆指値注文を出すことも可能ですし、取引数量が増えることによりどの程度のスリッページが発生するのかを確認することもできます。

初心者の方でも安心して使えるツールですが、特に大口の取引をする人には強力な武器となります

なぜ短期売買に向いていると言えるのか?

チャートタイプ、時間足、インディケータ、描画オブジェクトは画面左右のメニューバーから簡単に呼び出せます。裁量トレードや短期売買に向いたツールで、少ないクリック数で操作できるように設計されています。

デイトレードやスキャルピングでは素早い操作を疲れること無く行うことが重要ですので、損益にも直結する大事な部分です。

別ウインドウを開く必要がなく、取引銘柄にカーソルを合わせるだけで詳細情報がポップアップ表示されます。取引数量を指定してSellかBuyをクリックするだけで取引でき、手数料や必要証拠金は自動計算で表示されます

クローズボタンを押すことで保有ポジションを一括決済でき、他のアイコンをクリックすることで分割決済、増し玉注文、部分決済、ドテン、ナンピン、保有ポジション個別決済もできます。

スキャルピングに便利な機能は標準装備で、後から機能をダウンロードする必要がありませんし、NDDやDMAを採用しているFX業者でのみ動作しますので、業者が故意に約定拒否したり取引制限を設けたりできない仕組みになっています。

顧客の利益は業者の損失との考えから約定拒否、約定遅延、価格操作、ストップ狩りなどでトレードの邪魔をすることも可能ですが、そんな事ができないシステムになっているということです。

利益分もまとめて出金できる

マネーロンダリングなどの犯罪を防ぐ理由もあってFX口座からの出金にはルールがありますが、クレジットカードでの出金はクレジットカードで入金した金額までと決まっています。

他の方法ですと利益分も出金できますが、それには5種類利用できます。ただし入金方法で一度でも使用している必要があります。

  • 国内銀行送金(by Curfex)
  • 国際銀行送金
  • STICPAY
  • Bitpay
  • VLoad

国内銀行送金では銀行情報を入力して金額を決め、出金ボタンをクリックするだけです。

国際銀行送金ですと流れは国内銀行送金と同じですが、最後にログイン時のパスワードを入力する必要があります。

ビットコインでの出金の場合はビットペイを選択し、ビットコインアドレス、ビットコインウォレット名を入力し、間違いなければ「このビットコインウォレットを保存、使用する」のボタンを押します。その後は金額を決めて出金するだけです。

スティックペイでも出金できますが、これだけはスティックペイで入金していなければ選ぶことができません。操作は他の方法と同じように画面に従ってボタンを押すだけです。

どの方法を選んでも出金完了メールが届きますので安心です。

デメリットも紹介

次にAXIORYのデメリットを正直に書いていきます。

入金・出金手数料がかかる場合がある(2万円以上なら無料)

まずデメリットとしてよく言われているのは、入金や出金に手数料がかかることです。

確かに他の海外FX業者の中には、入金も出金も手数料無料のところがたくさんあるので、AXIORYの手数料がかかるところをデメリットだと言うのもわかります。

しかし実際のところ、AXIORYで入金や出金に手数料がかかるのは20,000円未満の場合のみそれ以上ならば手数料は無料となっています。

おそらく国内FXをすでに経験している方ならば、入金や出金が20,000円未満になることはほとんどないということが分かるのではないでしょうか。

私もAXIORYを利用していますが、今まで20,000円未満の入金も出金もしたことはなく、もちろん手数料がかかったこともありません。

それでも手数料が気になる方や、少額で海外FXを始めたいという方もいるでしょう。
そのような方たちのために、詳しい手数料と手数料を安く抑える方法を紹介していきます。

  • AXIORYの入出金方法は、クレジットカードと国内銀行送金、国際銀行送金、STICPAY、BitPay、VLoadです。
  • この中の海外銀行送金以外の方法で20,000円未満の入出金を行うと、一律で1,000円の手数料がかかります。
  • 国際銀行送金の場合の手数料は1,500円です。

入金や出金の際は注意しておきたいルールがいくつかあるので、ここで1つずつ確認しておきましょう。

入金方法と出金方法は同じでなくてはならない

このルールは、マネーロンダリングを防ぐために設けられています。

マネーロンダリングとは、犯罪で手にした資金を出所を隠して正当な資金に見せかけるために、様々な口座に送金を繰り返すことです。

どの海外FX業者にもあるルールなので、覚えておいて下さい。

クレジットカードは入金額と出金額が同じでなくてはならない

クレジットカードでは入金した額までしか出金することができず、利益は出金できません。

例えばクレジットカードで5万円入金し、取引によって利益が生じて口座の残高が7万円になったとします。

この場合クレジットカードで出金できるのは5万円までで、あと2万円を出金したい場合は「国内銀行送金」による出金方法を利用するしかありません。

入金履歴がないと出金できない方法がある

国内銀行送金とSTICPAY、BitPay、VLoadは入金したことがないと出金方法として選択することができない仕組みになっています。

特にクレジットカードで入金した場合、利益分を出金したい時に選択肢が銀行送金のみになってしまうので注意が必要です。

ルールではありませんが、1つ注意点があります。20,000円以上の入出金は手数料が無料だと説明しましたが、これはAXIORYに支払う手数料のみです。

入金時の銀行の振込手数料や、各オンラインウォレット会社の手数料などは別途かかることになります。ただしこの手数料はどの海外FX業者を利用してもかかるものなので、AXIORYのデメリットという訳ではないということは覚えておいて下さい。

お得になる入金・出金方法

全ての手数料を踏まえた上でAXIORYで一番お得になる入出金方法は、クレジットカード国内銀行送金を合わせて利用する方法です。

クレジットカード

クレジットカードは入出金の際にカード会社に支払う手数料はなく、20,000円以上の入出金ならば完全に手数料はかかりません。

しかし利益分の出金ができないため、利益分は国内銀行送金(by Curfex)を利用して出金することになります。

AXIORYではcurfexという国際送金サービスを経由して入出金する仕組みになっています。

Curfex

curfexの利用では入金の際に振込手数料がかかり、出金の際には完全に無料です。

振込手数料は銀行によって違いますが高くても400円程度なので、curfexのトータルの手数料は他の入出金方法よりも安いです。

私もクレジットカードで入金して国内銀行送金で利益分は出金という方法を利用していますが、手数料はほとんど気になりません。しかも2日ほどという早さで口座に振り込まれるので、本当におすすめです。

ただし国内銀行送金は入金履歴がないと出金ができないため、一度入金をしておくようにしましょう。

これを忘れると、利益分の出金には国際銀行送金しか選べなくなってしまいます。
「国内」ではなく、「国際」です!

国際銀行送金の場合、手数料が3,000円から4,000円ほどと高額なので注意が必要です。
またクレジットカードで入金した場合、出金の際にクレジットカードに優先的に出金されることになります。

つまりクレジットカードで5万円入金し取引で利益が出て10万円出金する場合は、5万円はクレジットカード出金となり、残りが国内銀行送金となる訳です。

出金の際に混乱しないよう、覚えておきましょう。
このようにAXIORYの入出金の手数料は、20,000円以上ならば無料であり、それ未満でもトータルの手数料を安く抑える方法はあります。

手数料がかかることはデメリットと言うほどのことではないでしょう。

ボーナスキャンペーンはない

海外FX業者は、ボーナスキャンペーンがあるところが多いです。

例えば大手海外FX業者であるXMは、口座開設ボーナスや入金ボーナスを常に提供しています。

一方AXIORYはボーナスキャンペーンがないため、これをデメリットと捉える意見をネット上で見かけた方もいるのではないでしょうか。

しかしこれは、デメリットとは考えにくいです。

ボーナスがない代わりにスプレッドが狭い

AXIORYはスプレッドが業界最高水準の狭さとなっていて、取引手数料も他の海外FX業者と比べて安くなっています。

例えば、ユーロ円の通貨ペアのスタンダード口座での取引手数料は無料で、スプレッド平均値は1.5pipsです。

XMの場合はスプレッド平均値が2.5pipsなので、両者の間には1.0pipsもの差があることになります。

このスプレッドの狭さはネット上でも評判が高く、私もAXIORYの最大のメリットだと感じています。

長期的な取引になればこのスプレッドの狭さは大きく影響するため、AXIORYにボーナスキャンペーンがないことは他社と比較した時にデメリットになるとは言えません。
むしろAXIORYの方が利益が出ると言ってもいいでしょう。

どのFX業者でも基本ボーナスは出金ができない

しかもボーナスは基本的に出金することができず、全て取引に使うことになります。より多く出金したい方などには、AXIORYの方がメリットが大きくなるでしょう。

また、AXIORYも過去にはお年玉ボーナスやお中元ボーナスを行っており、入金額の100%がボーナスとして付与されています

国内銀行送金利用キャンペーンや入出金手数料完全無料キャンペーンなども行ったことがあり、今後も不定期にボーナスキャンペーンが開催されることがあるかもしれません。

常に情報をチェックしておけば、AXIORYをよりお得に利用できるでしょう。

その他のデメリット

レバレッジ規制について

AXIORYのレバレッジは最大400倍と高めですが、証拠金の残高によっては制限されてしまうことがあります。証拠金残高が10万ドルを超えると最大レバレッジは300倍になり、20万ドルを超えると200倍になるため、これをデメリットと考える方もいるでしょう。

しかしこれだけのレバレッジがあれば充分で、私もこの制限に不満を感じたことはありません。

そもそもこの制限は、市場の急激な変動からトレーダーの資金を守るためにあるので、メリットと考えることもできます。

約定拒否がある?

また、AXIORYで出金拒否されたという口コミを目にした方もいるでしょう。

しかしこれはほとんどトレーダー側のルール違反が原因で、AXIORY側が不当に出金拒否した訳ではないと考えるのが妥当です。

すでに説明したように入出金には注意すべき点がいくつかありますが、それらを守っていれば問題なく出金できるので、ネット上の出金拒否の口コミを不安に感じる必要はありません。

まとめ

海外FX業者は業者側から約定操作されないなど、いずれも透明性の高い取引がメリットです。
初心者が少額で取引することにもおすすめです。

しかし、AXIORYにはデメリットも確かにあります。

が、どれも考え方によってはメリットにもなるようなことばかりです。
信頼性の高い業者なので、是非利用を検討してみて下さい。